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42. 入社して一番初めに説明される、子供たちの大切な笑顔

42. 入社して一番初めに説明される、子供たちの大切な笑顔

CSI Gives Back

「キーデンは、いろいろなものを組み建てるのが大好きなんです。将来の夢はエンジニア。小さい頃から、ずっと憧れています」

楽しそうなキーデンを見つめながら語るのは、母親のティーンディア・ホールさん。実はキーデンは11歳の時に急性リンパ性白血病と診断されました。血液と骨髄のガンが、体内で急速に広がる病気です。化学療法によって徐々に体力が奪われ、いつも元気に遊んでいたキーデンが、日に日にやつれていく光景は家族にとっても辛い現実でした。しかしキーデンにはささやかな夢がありました。それはディズニーがバハマで運営する夢の島『キャスタウェイ・ケイ』へ家族で旅行すること。それを知ったCSI Gives BackとDreams Come Trueは、楽しい5日間の旅を実現させようと密かに計画を立てました。

「CSI Gives Back」とは、米国の人材派遣会社The CSI Companiesが地域社会への貢献を目的に実施している支援プログラムです。ここフロリダ州では、2012年より非営利組織Dreams Come Trueを支援してきました。CSI Gives Backの責任者であるベッキー・ローリーは、こう語ります。「CSI Gives Backが支援するのは、本当に困っている人たちに直接手を差し伸べている地元組織です。設立して真っ先に手を組んだDreams Come Trueとは、もう何年も、地域パートナーとして行動をともにしています。」Dreams Come Trueは、難病と闘っている子どもたちとその家族の夢を叶える団体です。命の危険をはらむ病気を抱える子どもたちにとって、家族との外出や旅行は、移動や金銭的負担に加えて医療体制の問題もあり、非常に難しいイベント。彼らが何の心配もなく夢を叶えられるよう、提携する諸団体と協力しながら、毎年400組を超える家族を援助をしています。

2019年5月16日、CSI Gives BackはDreams Come Trueとともに、キーデンを夢の家族旅行に送るための募金を開始しました。資金は集まり、8月にはCSIチームによる壮行会を開催。クルーズ旅行のムードいっぱいの会場にはキーデンの大好物のピザやプレゼントが準備され、スペシャルゲストにミニーマウスとミッキーマウスも登場しました。

「あの日のチャリティイベントが、キーデンと家族にとって特別なものとなるようにCSIが手を尽くしてくれました。」と語るのはDreams Come Trueの広報室長を務めるアンドレア・シラクーザさん。「素晴らしい地域パートナーの支援を得ることができて光栄です」

社会への還元を企業文化の中心としているCSIでは、社員全員がさまざまな形でこのような支援活動に関わっています。キーデンが夢を叶えた1年前には、脳性小児麻痺を患うアレクサンドラのためにホリデーパーティーを開催しました。雪景色に憧れるアレクサンドラのために、CSIとDreams Come Trueのチームは、ジャクソンビルの本社オフィスを雪のデコレーションでいっぱいにしました。フロリダの雪とプレゼントに、皆は大興奮。アレクサンドラの弟ライランは、大好きなバットマンのおもちゃをもらって「人生で最高の日!」と大喜びでした。

CSI Gives Backの幹事を務めるデボラ・バレンタインはこう言います。

「キーデンやアレクサンドラには励ましや支援が必要です。彼らのような子どもたちと出会うたび、私たちの存在意義も深まっていきます。CSI Gives Backを通して、私たちはできるだけ多くの人々に支援の手を差し伸べていきたいと考えています」 

そして今年、2020年に夢を叶えるのはシェルビー。2年前、18歳だった彼女は脳内の動静脈奇形が破裂し、歩行や会話や食事に支障をきたすようになりました。リハビリをしながら進学を目指すシェルビーのために、CSI Gives BackとDreams Come Trueは”自宅の部屋の模様替え”を計画しています。恒例のチャリティイベントの収益全額を充て、びっくりするほど個性的な空間に改装する予定です。シェルビーがこの先、いつもご機嫌でいられるように。

CSI Gives Backについて、詳しくはこちらをご覧ください。

www.csigivesback.org

キーデンの近況

2020年1月、キーデンは最後のIT/LP化学療法を受け、ウルフソン小児病院で”Dreams Come True ベル”を鳴らすことができました。この鐘は、患者さんが治療プログラムを完了したことを知らせるシンボルとなっています。

このストーリーのカテゴリー

“誰もあきらめなくていい世界を”

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