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48. 非常事態だからこそ、給与が出るという当たり前が本当にありがたかった。

48. 非常事態だからこそ、給与が出るという当たり前が本当にありがたかった。

Aurion and The Great Barrier Reef Marine Park Authority

未曾有の水害で給与の支払いシステムがダウン。被災した職員たちを救う方法は?

2019年1月、オーストラリア北東部のクイーンズランド州にある人口18万人の町タウンズビルが、記録的な大雨に襲われました。年平均降水量2,000ミリの地域に2週間足らずで1,400ミリもの雨が降り、5名が亡くなり、1,500棟もの家が居住不能に。被害総額13億ドルに達する未曾有の水害となりました。

その被害には世界遺産グレートバリアリーフ海洋公園も含まれていました。グレートバリアリーフは40万kmに及ぶ世界最大の珊瑚礁が広がる自然の奇跡。観光をはじめとした地域経済や科学研究にとっても重要な存在です。そしてこの珊瑚礁の管理や保護を40年以上にわたって指揮してきた政府機関が、グレートバリアリーフ海洋公園局。略称である「GBRMPA」の綴りが「GRAMPA」に似ていることから、市民に「グランパ(おじいちゃん)」の愛称で親しまれています。グランパは一刻も早く地帯の保全任務を再開しなくてはなりません。

ところがその職員たちもまた、被災者となっていました。くしくもその週は海洋公園局の給与支払い週。職員たちは生活必需品の入手にお金を必要としているはず。「職員にも甚大な被害が出ていることはすぐに分りました。だからこそ、こんな恐ろしい状況のなかで給与の支払いを遅らせたままにしておくことはできないと思いました」と当時を振り返る、業務部長のヴィン・イリンさん。
しかし現実は困難を極めていました。給与支払いシステムはダウンし、洪水のために誰も職場へは近づけず、給与支払いに必要な手続きすらできません。

どうにか状況を打開できないかと、ヴィンさんは、15年以上にわたり海洋公園局の給与支払い業務をサポートしてきたAurionに電話で緊急支援を要請しました。「電話を受けた時点で、助けが必要なことは十分わかっていました。私たちにとって、全てのお客様は家族のような存在。困った時ほど一層の努力をしてお助けできるように心がけています」と語るのはAurionのアリシア・マックアリスターさん。すぐに対策チームを立ち上げました。

オーストラリアで30年以上にわたり、給与支払いシステムやHRテクノロジーを提供しているAurion。約35万人のオーストラリアの人々の給与支払いに関わっています。とはいえ海洋公園局の給与支払い業務を全て受託するのは初めての試み。作業量が膨大なため、給与支払いに1週間はかかることが見込まれました。

しかし対策チームは、夜通し遠隔で給与支払い事務を進め、結果18時間という記録的なスピードで期日通りに全職員への給与振り込みを完了。ヴィンさんも喜びの声を上げました。「Aurionの皆さんが、本当に素早い対応で危機的状況を救ってくれました。スピードも、心配り、優しさも、異次元のサポート水準でした。おかげで私たちは困難を乗り切って、美しい珊瑚礁を保護する任務に復帰することができたのです」

Aurionのキャサリン・ウィルソン社長兼CEOは、メッセージを発表しました。「タウンズビルの洪水被害に遭われたグレートバリアリーフ海洋公園局の皆様が、速やかな復興を実現できますよう心よりお祈り申し上げます」。Aurionはその後も、政府が主導する地域の復興活動に参加してサポートを続けいます。グランパのチームメンバーも、海洋公園局を厳しい局面から救えたことを心から誇りに思っています。

豪州地域の自然災害で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます

Aurionは、人事とペイロール(給与計算・支払い)ソフトウェアならびにペイロール業務アウトソーシングのパイオニア。30年にわたり、人事やペイロール業務の効率化・自動化を提供し、カスタマー企業のさらなる成長を支援しています。

このストーリーのカテゴリー

“その不安に寄り添うために”

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