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54. 日本の約9人にひとりが障がいや疾患を抱えている

54. 日本の約9人にひとりが障がいや疾患を抱えている

アビリティスタッフィング

日本人の約9人にひとりが何らかの障がいや疾患を抱えていると言われています。厚生労働省の2018年度障がい者雇用実態調査によると、累計就業者数は身体障がい者が42.3万人、知的障がい者が18.9万人、精神障がい者が23.9万人(発達障がい含む)。特に精神障がい者の就業は、18年に精神障がい者の雇用義務化や障がい者に対する就労支援の活発化の影響を受け、13年度調査の4.8万人からここ数年で大幅に増加しています。

働き続けることをゴールに

リクルートスタッフィング(RS)の『アビリティスタッフィング』は11年に新規事業としてサービスを開始し、障がい者に特化した就労支援を行っています。RSが掲げる「『らしさ』の数だけ働き方のある社会」の実現を目指し、ひとつでも多くの就業機会を創るべく、企業への採用・定着支援から風土醸成まで幅広くサポート。また就業スタッフへ就業することだけを目標とせず、働き続けることをゴールとして、入社時や就業開始後の支援を積極的に行っています。

精神障がいと言っても、症状によりさまざまな特性があります。統合失調症をお持ちの方は類推や行間を読むことが苦手、但し、一旦仕事に習熟すればとても正確に業務に向かう傾向があると一般的に言われています。受け入れをする際に、業務の目的や進め方を明確に伝え、丁寧にサポートすることでパフォーマンスを発揮できることが多くあります。発達障がいの方はできること、できないことが明確な場合が多く、障がいを個性として受け止め、業務との相性を調整することが重要と言われています。

障がいがあっても自分らしく働ける機会を

精神障がいは外見では分かりにくく、企業における配慮や障がい特性の理解に関して、まだまだ改善の余地があります。ランチや歓迎会を誘ってよいか、日々どのような接し方が望ましいかなど、日常のコミュニケーションに関する不安を理由に、企業は受け入れをためらっているケースも見受けられます。

アビリティスタッフィングでは、精神保健福祉士などの国家資格を持った専門スタッフが就業後も定期的に面談を行うなど、就業スタッフと企業間のコミュニケーションをサポートしています。企業側には就業状況や就業スタッフへの期待値を確認し、就業スタッフには体調や就業状況をヒアリング。企業・スタッフそれぞれと就業について振り返る機会を設け、会社から求められている役割や仕事のボリューム、他の社員とのコミュニケーションの齟齬がないかを定期的に確認します。これらのフォローにより、障がいを持たれる方の定着率は一般的に62%と言われているなか、アビリティスタッフィングでは94.7%と高い就業継続率を実現しています。障がいをオープンにして、誰もが自分らしく働ける社会に。ひとつでも多くの就業機会をこれからも創っていきたいです。

大塚 綾乃

話者プロフィール

大塚 綾乃
リクルートスタッフィング エンゲージメント推進部 部長

2009年リクルートスタッフィング入社。IT領域の派遣営業に従事した後、18年4月より現部署。障がい者の紹介・紹介予定派遣サービスをはじめ、若年層の無期雇用派遣、豊富な経験・知識を有したシニア層に特化した派遣サービスなど多様な働き方を提供
写真左から 佐渡かおり(精神保健福祉士の資格を持ち、営業を担当) / 大塚綾乃 / 飯尾 朋子(マネジャー)

このストーリーのカテゴリー

“その不安に寄り添うために”

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